あっぷるすとーりー。
あっぷる
午後の授業は眠気と戦う時間。
クラスのほぼ全員がねむそうに下を向く中、私は1人昼休みに声をかけてきた彼の事を思い出していた。
[うーん…やっぱ同い年だったよなぁ…スリッパ同じ色だったし…クラスどこかなぁ…]
私は2年3組、1学年5クラスある。5クラスもある中から一人を探すのは大変だろうなと思考を巡らせる。
キ-ンコ-ン…
午後の授業すべてが終わり部活に行く人や帰宅する人で下駄箱がいっぱいになる。
そんななか、もう一度彼と出会った。
「やぁ」
叩かれる肩。振り向くと昼休みに会った彼の姿。
「ぁ…昼休みの」
人に流されそうでお礼どころじゃない私を見て彼は
「…ちょっと人が多いから外れようか?」
いい?と問いかける。
「あ、はい!」
と元気に返事をした。
クラスのほぼ全員がねむそうに下を向く中、私は1人昼休みに声をかけてきた彼の事を思い出していた。
[うーん…やっぱ同い年だったよなぁ…スリッパ同じ色だったし…クラスどこかなぁ…]
私は2年3組、1学年5クラスある。5クラスもある中から一人を探すのは大変だろうなと思考を巡らせる。
キ-ンコ-ン…
午後の授業すべてが終わり部活に行く人や帰宅する人で下駄箱がいっぱいになる。
そんななか、もう一度彼と出会った。
「やぁ」
叩かれる肩。振り向くと昼休みに会った彼の姿。
「ぁ…昼休みの」
人に流されそうでお礼どころじゃない私を見て彼は
「…ちょっと人が多いから外れようか?」
いい?と問いかける。
「あ、はい!」
と元気に返事をした。