私が泣いてるのは君のせい
━━━━━ガタっ

悠人が立ち上がった。

そして俺の方に近づき

ぱちん!

俺の頬を叩いた。

「いってぇ。お前…!」

俺は悠人を睨みつけた。

今教室に残ってる数人のやつは俺と悠人に視線を向けていた。

「わ、私の海斗に何するのよ!!」

愛梨も立ち上がって言った。

「お前から咲希のこと告ったんだろ。なんで浮気したり咲希に辛くあたんだよ。咲希がお前になにかしたのかよ?!おい!」

悠人が俺に怒鳴った。

俺はあいつの言ってる意味わかんなかった。



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