私が泣いてるのは君のせい
━━━━━ぎゅっ

海斗が私を強く抱きしめた。

顔がどんどん近づいてくる。

もうどこを見ても私の目の前に海斗が居る

「俺とやり直して欲しい。お前のこと前も大切にしてたつもりだけどもっともっと大切にするしもう傷つけたりなんか絶対しない。」
 
私は凄く嬉しくて舞い上がりそうだった。

また、あの時みたいになれるなんて!!!

「もちろんだよ!私も海斗が俺の彼女だよって皆に紹介できるような素敵な彼女になれるように頑張るから!」

「ばーか。もう素敵通り越してるよ」

彼は私に優しくて少し長いキスを

           落としてくれた。

「帰ろっか。」

そう言って立ち上がるともうあたりは暗かった。


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