優しい時刻
はッ もしかして

食べ物の恨みは怖いんだから…

化けて出てやる!

とかさっき思ったから?



季節柄だし…



アオくん、もしかして…







こっそり足元を確認してみた。





目があったアオくんは

『ぼく、幽霊とかじゃないから』
と、にっこり笑った。












イヤ―――― ッ(泣)





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