好きです。先輩

ガチャ  キィー

うわー、屋上初めてきた・・・

「城 夏美さん‼」

そこには、顔を真っ赤にした男の子がいた。

「えーっと・・・・用って」

「お、俺、荒井 拓哉っていいます。」

「う、うん」

なんで、自己紹介?

「俺のこと知ってますか?」

「ご、ごめん」

「あ、いいですよ。あの、突然ですが・・・・」

と、モジモジしはじめた。

「俺と、付き合って下さい‼」

・・・・え?

「ちょっと待て・・・・」

頭混乱してきたかも・・・・

「すみません、もしかして好きな人いたりしますか?」

「う、うん。ごめん」

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