タイムトラベラー・キス
そして夜になり、お父さん、お母さんと一緒にご飯を食べた。今日はカレーライスとサラダ、オニオンスープを作った。
「いつもよりカレーが美味しい気がする」
二人とも揃ってそう口にしていた。
10年たって料理のスキルも上がっているのかな。
「ごちそうさま」
ご飯を食べおわり、片付けを手伝ったあと自分の部屋へと戻った。
ベッドに横たわりながら、スマホのチャットアプリとメールアプリを開く、
このチャットアプリ、高校生の時から使ってたっけ。
竜見くんとはどのアプリで連絡をとっていたか調べていると、どうやらチャットでやりとりをしていたことが分かった。
手帳のことを確認する前に、スクロールして過去の会話履歴を遡った。二人がどんな会話をしていたかをみれば、どんな付き合い方をしていたか分かると思ったからだ。
「いつもよりカレーが美味しい気がする」
二人とも揃ってそう口にしていた。
10年たって料理のスキルも上がっているのかな。
「ごちそうさま」
ご飯を食べおわり、片付けを手伝ったあと自分の部屋へと戻った。
ベッドに横たわりながら、スマホのチャットアプリとメールアプリを開く、
このチャットアプリ、高校生の時から使ってたっけ。
竜見くんとはどのアプリで連絡をとっていたか調べていると、どうやらチャットでやりとりをしていたことが分かった。
手帳のことを確認する前に、スクロールして過去の会話履歴を遡った。二人がどんな会話をしていたかをみれば、どんな付き合い方をしていたか分かると思ったからだ。