タイムトラベラー・キス
「では今日はこれで終わりです。みなさん、また明日ー」
先生の挨拶が終わってすぐにカバンを持って立ち上がった。
「理子、また明日ね!」
「おう!デート楽しんでこいよ!」
理子に軽く挨拶をして、小走りで教室を出た。
別にそこまで急ぐ必要もないんだけど、早く竜見くんに会いたくて。
名簿を見たところ、私のクラスから竜見くんのクラスは階が違っているようだ。急いで階段を駆け上がり彼の待つ教室へと向かう。
……とはいえ、違うクラスに入るのはちょっと緊張するな。
教室の入り口で立ち止まり、こっそりと中を覗く。
先生の挨拶が終わってすぐにカバンを持って立ち上がった。
「理子、また明日ね!」
「おう!デート楽しんでこいよ!」
理子に軽く挨拶をして、小走りで教室を出た。
別にそこまで急ぐ必要もないんだけど、早く竜見くんに会いたくて。
名簿を見たところ、私のクラスから竜見くんのクラスは階が違っているようだ。急いで階段を駆け上がり彼の待つ教室へと向かう。
……とはいえ、違うクラスに入るのはちょっと緊張するな。
教室の入り口で立ち止まり、こっそりと中を覗く。