知られてはいけない
そう思って、被害に遭う前にさっさと自分の席に戻った




席に着くなり話し掛けてきたのは、言わずもかな、りんで




興奮したようなテンションマックスで肩を掴んできた




・・・地味に痛いし




梨花「どーいうことよ!!なんであんなことしたの!?」




花「ああ、それはうるさかったから。本心で邪魔だと思ったから」




梨花「うわぁ。きっつ」




・・・なにがよ




花「私は面倒くさいのは嫌いだけど、邪魔だと感じたらすぐ動いちゃうの」




嘘だけど・・・




冷斗が絡んでなかったら基本どうでも良いし・・・





梨花「まぁでもかっこよかったよ!!てか、先生首にするとか花何者!?」





花「別に理事長とは編入のけんで仲良くなっただけ」





梨花「へぇ~すご!!」




・・・嘘だけど





< 118 / 178 >

この作品をシェア

pagetop