知られてはいけない
梨花「ちょ、花!!そこまで突き放さなくてもいいじゃん!」




空「そーだよ!初対面なのに酷すぎない-!?」



・・・・・




花「私を嫌いだと思うのならば。私に文句があるのなら、話し掛けなければいいじゃない。こんな私に話し掛けてきたのはそっちよ。・・・私はこういう人。・・・・それを知った上で、私に罵倒されるのを承知の上で、話し掛けるなら話掛けて頂戴」





私は所詮、人に優しく出来ないから




自身も愛することが出来ないの




人間という物が嫌いなのだから・・・





人間で私が愛しているのは、冷斗ただ一人





梨花「は、花・・・・」





空「・・・・・そっかー。花ちゃんと話すには、それなりの覚悟が必要ってことだね-!!作戦会議し直してくるよ-!!」





”じゃー”と手を振りながら去って行った彼



作戦会議・・・諦めたってこと?・・・・



< 136 / 178 >

この作品をシェア

pagetop