知られてはいけない
お~さすがわ梓さん




完璧だねぇ。礼儀正しいっつ~かなんつ~か




龍「お~ご丁寧にどーも。でも、んな硬くなんな。あんま歳もかわんねぇんだからよぉ」




梓「はぁ・・・」




龍「それに俺に礼を言うのは間違いだなぁ。俺は生徒の一人に女どもをどうにかしろって言われただけだからな」





空「その生徒って誰-!?」




龍「おおぅ。・・・いきなり入ってくんなよ」




空「あ、ごめんねー。僕空ねー、でだれなのさぁ」




さ、空ちゃんも入った事ですし、俺達も黙りは此処までにしようかねぇ




晄「俺は晄ね~俺もその子のこときになるねぇ」




蓮「あー?ただ五月蠅かっただけだろ。集中出来ないとか」




龍「ああ、まぁそんな感じだな。ただもうプリントは終わってたみたいだったから、集中する必要はねぇと思うがな」




ん?




”プリントはもう終わってた”




・・・その言葉に何故か隣の冷斗がピクリと反応したのが見えた



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