知られてはいけない

雷神と食堂

梨花「・・・・ねえねえ、一緒に食堂行かない？てか行こ～？。
んで、一緒にご飯食べよう！」




さっきまで、なんかブツブツ言ってたのにいきなり
そう提案された




花「どうして私が、あなたなんかと一緒に・・・」





そこまで言うと、目に見えて落ち込むりん





や、あなたそんな事で落ち込む柄じゃないでしょう？
さっき会ったばっかりだけど、それくらいわかるわよ




梨花「・・・道案内もかねてって思ったのにな」





や、誰。ホントあなた誰





・・・ていうか、そこまで落ち込まれると罪悪感が、、





そこまで思って、はたと気づく






・・・ああ、たくもう





困ったな・・・





彼女に、関わる気は無いと言うのに・・・・





結局友達になど、なれないのに・・・・





それなら、思いっ切り突き放してしまえばいいのに・・・・





花「・・・わかった。道案内よろしく」




・・・・・なのに、




心で思っている事と、言っている事が違ってしまうのは・・・・




私が、臆病だからだろうか・・・・




それとも、・・・・・