知られてはいけない
・・・なんでりんが知ってるのって言うのは飲み込んで、





花「応用って?」





梨花「此処って、半分が自習じゃん?
まあ、その間は問題なく監視してるみたいだけど、
講義がある時は、比較的頭が良くてテストで赤点の心配がない人に変わってもらうらしいよ」





”ストーカーってだけでアウトだけど、もっと常識になってるヤバいことあるんだ”





と、きみの悪い顔をして続けた





・・・常識になってるヤバいこと”ってなによ

ちょっと意味がわからない





梨花「それがね、もちろん私もだけどーこの学校の女子は全員ファンだし、男子も違う族の人以外ファンなのよ。凄いでしょ!?・・・・で、そのファンがファンクラブに入るには、雷神幹部以上の個人情報を知ってないといけないの!」





”私も最初聞いたときびっくりしたわ~”





・・・・・いや、いやいやいや。私がおかしいの?





さらっと凄い事言ったよ、この人!






てか個人情報を知るって・・・・それ犯罪なんじゃ?





しらーっとした目をりんに向けていると、それに気づいたりんは何故か焦りだして、





梨花「や、確かに調べたりするけどね?でも全国1だから、知られたくないことはロックしてあって見れないから!」




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