知られてはいけない
「私たちが何をしたっていうのよ!」






そうだった
今修羅場の真っ最中だったんだわ





彼方「ふふっ此処までくるといっそ清々しいですよね。
僕が何のために今までその低レベルなイジメに耐えてきたと思ってるんですか?」






トゲが入ってるわね・・・・





彼方「僕はね、自分でも温厚だと思うんですよ。
滅多にキレないですからね。
でもさ、さすがに暴力をされた時は痛くてねぇ。
僕も不死身じゃないからさ。」





「暴力ですって!?なんとまあ!」





「雷神の方々がいらっしゃるからって、私たちに罪を着せる気!?」





「散々暴力や嫌がらせをしてきたのはあなたの方じゃない!」





彼方「はぁ、白々しい。いい加減認めたらいかがです?なんなら証拠を提示してもいいんですよ?」




証拠?そんな物あるのかしら・・・





「証拠ですって?そんなの有るわけ無いじゃ無い!
私たちは何もやってないんだから!」





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