眠りにつくその日まで
また明日。またね、さようなら。

4.疑念








6月も終わりに近づいた。











その日は、梅雨の中休みと言うべきだろうか、珍しく朝から晴れて暑い日だった。












私は折りたたみ傘を持って、家を出た。






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