お隣さんは意地悪センセイ!



櫻木先生はみんなの圧力に押されたような感じでちょっと困ってるようだった。


困り顔もステキです先生!

可愛い!何かワンコみたい!



「あ〜そうだね、タイプは好きになった人がタイプかな」



なんて、笑った先生に女子のボルテージはMAXに!!


ギィヤアアアアアアアアア!!


聞きました?みなさん!

好きな人がタイプだって〜エヘヘ



「何が、好きになった人がタイプだ?胡散クセェ。テキトーに答えてるだけだろ」



斜め前の長瀬はアホらしい、といった顔で櫻木先生を見ていた。



「ハッ、もしや貴様…超絶ウルトラスーパーイケメンに嫉妬しているのだな?そりゃ、長瀬なんかが勝てるような相手では…」



「ちげーよバカっ!何でオレがあの胡散クセェ教師と張り合わなきゃなんねぇんだ!」



なんて言いつつも、長瀬は怪訝そうだ。




「で、センセー彼女いるんですか〜?」



おっと、一番重要なことを聞き忘れていたよ。


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