思い出よりこれから

「でも、裕太と付き合って、俺最低だけど、別れるまでまってた。別れたって聞いすぐにあやかちゃんに近づいた。」

知らなかった先輩の気持ち

「俺と付き合ってほしい。」

「ごめんなさい」

「やっぱり裕太でしょ?」

俯いた

「図星だね。でも俺諦めないよ。
あやかちゃんのこと勝手に好きでいる。それでもいいよね?」

無言で頷いた
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