あまのじゃくな私が恋をした

「本当におもしろいな…お前ごときじゃメロメロなんてならないけど…なら今、試してみるか⁈…早いうちに決着がつくぞ」

そう言えば…お前なら…
悔しがって…俺の挑戦を受けてたつよな…

案の定

首に腕を回してきて胸を密着させ…キスをしようと近づき視線を絡めて俺の反応を伺う。

予想通りの行動に笑みしか出ない。

そんな俺の反応に彼女は予想外だったのだろう。

躊躇しだす。

「どうした⁈ その先は何をしてくれるんだ⁇」

と煽れば…

俺の鼻先を噛んだ。

おい‥マジかよ。
彼女の予想外の行動に俺は驚いていた。

「あなたの思い通りにならないんだから…私から絶対にキスなんてしない…諦めさせようとしても無理よ」

今度は、予想外の言葉
どれだけ俺を楽しませてくれるんだ。

「覚悟しなさい」

あははは…
覚悟するのはお前だよ。

腕の中にいる彼女の唇に俺はキスをする…

閉じてる唇を自ら開かせたくて大胆に服の中に手を入れ彼女の背を撫でる。

仰け反る瞬間、開いた唇
舌を絡めとり唇と耳に俺を記憶させる。

瞬間、彼女の体が足元から崩れていく。

おいおい…
先が思いやられる。

思わず、『ガキだな』と呟いていた。
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