あまのじゃくな私が恋をした
俺は悠に連絡を取り、あの日の意味深な意味を聞こうと呼び出した。
カウンターで悠と飲み始めた時、えみりが入ってきた。
俺たちが座っていた席は、店内を見渡せる癖に、入り口からは影に隠れて見えにくいらしい。
そのためか、えみりは俺にも気づかずに奥のボックス席へ
そこは、あきらかに合コンという名の男女の集まりで賑わい始めた。
本来の目的も忘れて、えみりが気になってしかたない。
落ちつかない俺を悠は面白がっている。
しばらくして、えみりが席を立ちトイレへ向かう。
俺は悠の存在も忘れて、すぐさまえみりを追いかけた。
閉じるドアを開け驚くえみりの唇を奪う。
モヤモヤする気持ちをぶつける乱暴なキス…
肩を叩いてくるがやめれない。
なんなのかわからない高ぶりに興奮している俺は、えみりのお尻を弄り持ち上げると洗面台の上にのせ膝を割って体を入れた。
そのまま、スカートの中に手を入れ内腿を撫でる。
愛おしい女が、感じてくれているとわかると荒々しいキスから、何度も角度を変え甘く囁くように啄みチュッ、チュッと音を立てれば室内に響く。
その音が、余計に欲情をそそる。
ドアをノックする音に邪魔されなければどうなっていたかわからない。