3つの視線、1つの物語
ノアは無抵抗で二人の兵に抱えられている
そんなノアをコンフィーヌが、チラリと見て言った
「姫様の純潔を奪った可能性がある。もしくは、その危険性がある。だから、ノアには罰を与えねばいけません」
「純潔って…ノアは何もしてないわ!私が引き止めたの!ノアを…虐めないで!!」
ノアはコンフィーヌとは違う!
ノアは何もしてない!
いっぱい男の人が居る
そんな中、逃げ出したい気持ちを抑えて訴える
でも…
コンフィーヌは聞く耳を持たない
「コレは…姫様の為なんです。危険因子は摘み取らなくてはいけません」
そう言ってコンフィーヌは、ノアを拘束する兵達と一緒に私の部屋を出て行った