3つの視線、1つの物語
落ち込むメルンに擦り寄る
ごめんね?
元はと言えば、私が木に登ったのが原因
メルンが登り始めた時に、私が降りればよかったんだ
「レディナ…着いてきてくれる?」
ん?
「ノアに…謝りに行く。あと…助けてくれてありがとうって…」
うん、メルンについて行くよ
メルンが自分から男の人に会いに行くなんて、とても勇気がいること…
大丈夫、側にいるよ
そんな意味を込めて鳴く
「にゃぁー」
「ありがとう、レディナ」
どういたしまして