3つの視線、1つの物語
王様の側近vs姫様の護衛
side:国王側近
私の名前はコンフィーヌ
フルクライト国、国王陛下の側近
趣味は美容
年齢は非公開だ
「また、シワが増えた気がする」
自室の鏡を見て呟く
最近、肌の調子が悪い
きっとストレスのせいだ
アイツの…せいだ…
何もかも!!
「この肌荒れも、時期国王の座を逃したのも…全てアイツのせいだ!」
最近、私を苦しめる存在…
姫様の護衛にして…まさかの王子!
アイツさえ来なければ、姫様は私を選んだハズなんだ
あの可憐な姫様も、時期国王の座も…本来なら私が手に入れるハズだったのに
憎い…悔しい…
しかし、手が出せない
なぜなら相手は王子なのだから