3つの視線、1つの物語
ココはダンスホール
今、ホールには優雅な音楽が流れている
そして、そのホールの真ん中で踊るのは…
メルンとノア
コンフィーヌが教えるつもりで来たらしいが、そんなの必要が無かった…
だって、今メルンにダンスを教えてるのは…
「右に一歩、後ろに二歩…そうです」
そう、ノアなんです
コンフィーヌの立場ありません
だから、コンフィーヌ
さっきから足をトントンとイライラMAXみたい
ついでに、楽しそうに踊るメルンの姿も気に入らない様子
「おぉ、やってるじゃないか」
「あ、王っ!」
ダンスホールに顔を出したのは王様だった