君が冷たい理由。【完】









「3-2-1…」



「楓」








その合図とともに名前を呼ばれ振り返ると、颯太くんの顔が間近にあった。











「んっ」









それは2回目のキス、だった。















「もうっ…急にやるから…、」




「拗ねてんなよ。いいだろ撮れたんだし」







落書きを済ませ、シールが出てくるのを待っていた。


パサッ



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