君が冷たい理由。【完】






――――――――…。
















「今日はありがとうございました。わざわざ送ってもらって…」



「どういたしまして。明日劇頑張ろうな」



「はい!」












私はじゃあと言って家に入ろうとする。










「楓、明日一緒に回ろうな」









私の背中に向かってそういって立ち去る颯太くん。









振り向き、私も彼の背中に向かって大きくうなずいた。







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