君が冷たい理由。【完】








考えていたことを凜に話すとうーんと考え込む。





「私にはわかんないけどなぁ…
でも普通に優しいって思うよ私的には」





「うーん…やっぱそうだよね。私の考えすぎかな」





「たぶんね。だから大丈夫よ」



凜は平気平気と言いながら陶芸を進めていく。















まだ気づいていなかった。


――――颯太くんの本当の気持ちに。












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