午前一時の憂鬱

鼻から抜けるような声が漏れて、ショウタがふっと笑う



雪崩込むようにソファーに押し倒され、組み敷かれた私


まるで飢えた獣の様に、必死に求めて来る彼にどんどん気分が上がっていく




「可愛いよ、リナ」




彼の言葉と同時に、果てた





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