作品、読まさせて頂きました。
主人公の高梨千夏は堕落生活を送る父と住み、身なりも十分ではない女の子。
そんな千夏は学校でも不潔・汚いと言われ、ばい菌扱いまで受ける。
冷たい視線、残酷な言葉を受け、千夏自身、自分の存在価値などないと思っている。
そんなある時、千夏の前に俊樹が現れ…
とにかく俊樹の考え方、感じ方、想い方、伝え方、どれをとっても強さと愛を感じる作品です。
もし同じ空間に千夏のような子がいたら、自分は俊樹と同じように手を差し伸べられるかな…
人を容姿や身なり、それらで判断したことはないかな…
様々な他人への“生”についても振り返る、そんなキッカケにもなる作品です。
もし、あなたの前に千夏が現れたら、あなたはどうしますか?
是非、こちらの作品を読み、振り返ってみてください!