喫茶人形 〜メイドの恋〜




そして私は
ユイファさんに
今日あったことを
すべて話した



「…なんか、もうそれさぁ
一度会って話したほうが良くない?」


「――…」

最初は私も、そう思ってた…



「だって…転校先にまで来たんだし
納得しなきゃ、また来るよ?

それにこの間の公園だって
『屋敷』にユキナがいること
調べて来たのかもしれないじゃない

もしかしたら…
この家にいることも
もうわかってるかもしれない…」



「…!!」


「ご、ごめん
脅かしてるわけじゃなくて…」




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