私の好きな人
「なんだよぉ〜
男でもいいじゃん〜!
僕と最初にキスやセックスしたとき
僕、男になる薬飲んで男でやってあげたじゃん!」
「ば、馬鹿っ!
あれは、お前が勝手にやったんだろ!
第一、あれはお前だから出来たんだ
他の男と出来るわけねぇだろ」
「つかさぁ…」
遥は親父の言葉が嬉しかったのか
また親父に抱きついていた
なんだよ、これ…
俺はあんたらがもっとイチャイチャするために利用されたみたいだぞ…
まあ、でも…
「俺は諦めねぇよ
遥を俺のものにして、親父あんたと離婚させて俺と結婚してもらう」
「まだ言ってんのか、お前は…」
「絶対に無理だよぉ!
僕は司とこのままがいいからね〜」
絶対に俺のものにしてやるよ
まずは、親父…
あんたを越えないと
遥は俺のものにはならないみたいだからな…
絶対に俺のものにしてやる…!