私の好きな人
「慶都、自分から言ったじゃん!!
遥の側にいるために私を利用したって…っ!!
私のこと好きでもないのに…
私と結婚するまでいった…
そんなの…っ
私じゃなく…私のお母さんしか慶都は見てないじゃん…っ!!」
結婚までいくなんて…
普通そこまでしない…
そんなの…
私のお母さんをどれだけ愛してるのか分かる!!
私を好きで結婚したんじゃない…っ!!
「確かめたかったんだ…」
「何を…⁉︎」
慶都は一度下を見て
また真面目な顔をして私を見た