私の好きな人
「け、慶都…
私…っ…その言葉信じていいの…?
やっと慶都が…
私を好きになってくれたって…
勘違いしてもいいの…っ?」
「勘違いなんかじゃない
俺は雫が好きだよ
雫を愛してる
俺に捕まったんだ
雫が嫌がっても、俺は離さないからな?」
「いい…っ!
離さなくていい…っ!
私も絶対に慶都を離さない…っ!!
慶都が浮気したら…
私、慶都もだけど…
その女も殺して自分も死んでやる!!」
「ははっ。
それは怖いな〜
大丈夫だよ
絶対に浮気しない
もう雫しか見れないからなぁ〜」
慶都と私はそのまま抱き合いながら笑った
やっと…
想い続けていた人と実ったんだ…
夢じゃない…っ
私…
今までで一番幸せ…っ!!
慶都…
私を好きになってくれて、ありがと…っ