私の好きな人

「なあなあ〜
みんなって、どこまでいってんの〜?」


慶都は酔ってきたのか、赤い顔をして酒を手に持ち聞いてきた


「順調に」

「俺のとこも」

「……」


俺はねぇよ!!
なんて寂しいヤツだ!

俺って可哀想…


「違う違う〜!!
そういうことじゃなくて〜

もっとエロい話しようよ〜!!
折角、四人の男が集まったんだからさ〜

女の前じゃ出来ない話しようよ〜」


慶都のヤツ
マジで酔ってんな…

いや、いつもコイツはこんな感じか…

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