私の好きな人

「俺はねぇ〜

雫がさ…
俺のために色々学んだらしくてね〜

結構、楽しんでるよ〜」

「慶都さん…

一応、俺の娘なんで…
あんまり卑猥なことは言わないでくださいね…?」


そうだった…
雫ちゃんは司の娘だったな…

どちらかというと遥が親って方が強かったから、司の存在を忘れていた


「そういう司はどうなんだよ〜
遥と楽しくやってんだろ〜?

遥、上手そうだし〜?」

「…………
普通ですよ…」

「なに、その間〜!!
絶対嘘だ!遥、めっちゃ上手だろ?
吐け〜、吐いちまえ〜!!」


俺と恭也は何も言わなかったが…
聞き耳を立てていた


だいぶ前だが…
遥とキスしたとき、結構上手かった覚えがある…

恭也もたぶん同じこと思ってると思う
恭也は結構、遥に好かれていたからな…


やっぱキス以上のことも上手いか気になるよな…

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