私の好きな人
〜 雫 視点 〜
「…ん……
あれ…?私、いつの間にか寝てた…?」
私は目を開けると、ベッドの上に横になっていた
慶都…
あのまま寝ちゃった私を運んでくれたんだ…
あれ…?
でも、慶都がいない…
部屋の中には慶都がいなかった
トイレかな…?
私は慶都が戻ってくるまで起きてようと思って起きていたが、10分経っても慶都は部屋に戻って来なかった
慶都、どこ行ったんだろ…
私は不安になり、部屋を出て慶都を捜しに向かった
「…っです!」
リビングから話し声が聞こえてきて
私はリビングのドアを開けようとしたら…