私の好きな人
『ちょ、ちょっと ちょっと!
雫!あのままでいいの⁉︎
慶都さん、めっちゃ悲しそうだったよ⁉︎』
「うん。でも大丈夫だよ。
今は、お父さんが相手してくれてるよ。」
私のお父さんは、慶都の後輩で
仲も良かったらしい
まぁ、お父さんは
鳳凰の三代目総長だったから
仲が良いのも分かるかな…
『はぁ〜
雫、本当に羨ましいな〜
だって、明日
慶都さんと結婚するんでしょう〜?
ちょー羨ましすぎ!』
『本当、本当!
慶都さんって イケメンだし
さっきの雫に妬いてるとことか
ちょー可愛いかった!
本当、ずるい〜!』
みんなは、羨ましそうに私に言ってきた