私の好きな人
「お、おい!
やめろっ!俺は親父じゃねぇ!
昴だ!」
俺は遥がキスしようとしてきたから
遥の顔に手を押し付け離れさせた
「…ふぇ…
僕が嫌いなの…つかさぁ…」
「泣くな!
俺は昴だ!親父じゃねぇって…!」
遥が俺…
いや、親父に拒まれたと思い泣き始めた
あぁ〜!
うざってぇ!
女はすぐに泣きやがる!
俺はそう思いながら、遥を離れさせようと肩を掴みながら離していたら…
「もぉ、いい…!」
「ちょっ、なにすん…」
遥は俺の頭を掴み、俺に触れるだけのキスではなく深いキスをしてきた
「…っ……また誘惑して…
僕だけしか見えないようにしてあげる…っ!」
そこから遥は妖艶な笑みや
人を惑わす誘い方
あらゆる手を使い俺を翻弄した
俺は遥の誘惑に耐え切れず
遥を抱いてしまった
そこから俺は
遥しか見えず、母親とは思えなくなった