私の生きた証
3章…涙
「マジでキモいんだけど!」
「早く死ねよ」
「うけるー」
「あはははっ!」
とある10分休み、普段から耳にする私と詩保に対する悪口だった…
キーコーンカーコーン♪
授業のチャイムがなり席につく…
ふと、私は詩保の方を見た
「…っ!し…ほ…」
詩保が声を殺して泣いていた…
私は、詩保を教室から出し保健室に連れていこうと考えたが、やらなかった。
詩保なら大丈夫だと思っていたんだ…。
そんなことない、状況だとわかっていながら
私は、詩保を見捨てたようなものだ……
「早く死ねよ」
「うけるー」
「あはははっ!」
とある10分休み、普段から耳にする私と詩保に対する悪口だった…
キーコーンカーコーン♪
授業のチャイムがなり席につく…
ふと、私は詩保の方を見た
「…っ!し…ほ…」
詩保が声を殺して泣いていた…
私は、詩保を教室から出し保健室に連れていこうと考えたが、やらなかった。
詩保なら大丈夫だと思っていたんだ…。
そんなことない、状況だとわかっていながら
私は、詩保を見捨てたようなものだ……