桜の舞った夜ー運命<サダメ>ー Ⅰ(番外リク受付中)



通話終了ボタンを押すと、座り心地のいいソファから立ち上がる。


その時に見えた2人の顔は、暗かった。






翔は唇を噛み締めて。



__京ちゃんは持っていたグラスが割れて。






「……っどうしたの、そんな顔して」


京「__仕事、か?」



「………うん、組の方」


翔「……前に言ったよな、無理するなって。嫌なら断れよ……」





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