ハッピーアワーは恋する時間
「やったあ!」
「3塁打だな」
「ホームランじゃダメ?」
「ダーメ。ほら、次来るぞ」
「よっしゃー!次ホームラン打ってやるーっ!」
と宣言してから4球目。
最初の「3塁打」より遠くまで、ボールを飛ばすことができた。
「わぁい!ホームラーン!」
「おー。よくやったー」
ピョンピョン飛んで喜ぶ私に、亜幸さんが近づいてきた。
「ねっ、ねっ。亜幸さん!今の見た?もうホーント、久しぶりにバッド持ったけど、意外と忘れないんだね、こういうの・・・」
亜幸さんから突然頬に両手を添えられた私は、話すのをピタッと止めた。
「3塁打だな」
「ホームランじゃダメ?」
「ダーメ。ほら、次来るぞ」
「よっしゃー!次ホームラン打ってやるーっ!」
と宣言してから4球目。
最初の「3塁打」より遠くまで、ボールを飛ばすことができた。
「わぁい!ホームラーン!」
「おー。よくやったー」
ピョンピョン飛んで喜ぶ私に、亜幸さんが近づいてきた。
「ねっ、ねっ。亜幸さん!今の見た?もうホーント、久しぶりにバッド持ったけど、意外と忘れないんだね、こういうの・・・」
亜幸さんから突然頬に両手を添えられた私は、話すのをピタッと止めた。