ハッピーアワーは恋する時間
スタンバイとは、休みだけど、呼び出しがかかれば行かなければならないことだ。
それでなのか、白い半袖Tシャツに、クリーム色のチノパンを着て、こげ茶のスニーカーを履いている亜幸さんは、カジュアルでありながら、刑事の仕事にも対応できる着こなしをしている。
思ったとおり、細身な亜幸さんの二の腕には、適度な筋肉がついている。
たぶん背中にもキレイな筋が入ってて、おなかは割れた筋肉がモリッとついた蟹バラなんだろうなぁ・・・。
体にフィットしている亜幸さんのTシャツを見ていると、私の脳裏に果てしない想像が湧いてしまう。
「悪かったな」
「はいっ!?」
「遠出できなくて」
「ううん。それより、お昼とパフェ、ごちそうさまでした」
「2週間連絡しなかった詫びな。だが、美味そうに食べてるおまえの顔見てたら、俺の方が得した気分になった」
「ちょっと・・亜幸さんっ!」
「なんだよ」
「そんな風に言うと」と私が言ってる途中で、亜幸さんのスマホが鳴った。
あぁ、これはたぶん・・・。
「悪い。本部からだ。出ないと」
「うん」
やっぱり。思ったとおりだった。
それでなのか、白い半袖Tシャツに、クリーム色のチノパンを着て、こげ茶のスニーカーを履いている亜幸さんは、カジュアルでありながら、刑事の仕事にも対応できる着こなしをしている。
思ったとおり、細身な亜幸さんの二の腕には、適度な筋肉がついている。
たぶん背中にもキレイな筋が入ってて、おなかは割れた筋肉がモリッとついた蟹バラなんだろうなぁ・・・。
体にフィットしている亜幸さんのTシャツを見ていると、私の脳裏に果てしない想像が湧いてしまう。
「悪かったな」
「はいっ!?」
「遠出できなくて」
「ううん。それより、お昼とパフェ、ごちそうさまでした」
「2週間連絡しなかった詫びな。だが、美味そうに食べてるおまえの顔見てたら、俺の方が得した気分になった」
「ちょっと・・亜幸さんっ!」
「なんだよ」
「そんな風に言うと」と私が言ってる途中で、亜幸さんのスマホが鳴った。
あぁ、これはたぶん・・・。
「悪い。本部からだ。出ないと」
「うん」
やっぱり。思ったとおりだった。