今日こそ絶対に自殺します。
「もー子ねずみちゃんたらーっ!
恋の相談事ならいつでも私に言ってくれればいいのにー!」
いやいやいやいやだから違うって!
「その人どういう系?
外イケ中ブス系?それとも外ブス中イケ系?」
イケもブスもねーから!
どっちかってゆーと外イケ中ブス系だけども!
「ーーーま、とりあえず」
ガシッ
「…?」
ニオさんは私の腕を掴んだ。
「あとは私のバーで話しましょ?
営業時間外だけど、特別子ねずみちゃんは入れてあげるっ」
「うわっ!」
ニオさんは私の腕を引っ張りながら、小走りで駆け出したーーー
うそーーーーーん
ーーー気分転換どころでは、
なかった。