今日こそ絶対に自殺します。





「ーーーバタン!」



ふと、背後の扉が勢いよく開けられた。


私は驚いてそちらを見るーーー











「ーーーチャンぴかぁ!!」


「っ!!」




そこには、やつ(パピヨン)が立っていた。


息を切らして、汗をかいて、ありえないほどのアホ面で私を見ている。









ーーーまた、




邪魔されたーーー






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