今日こそ絶対に自殺します。






ーーーそして、待ち続けて3日が経った頃。




「う…ん……」


「はっ…!」



パピヨンはやっと目を開けた。




パピヨンは泣いていた。


目尻から一筋の涙が溢れていたのだ。






「………」



私は気持ちを一つに集中させた。



そしてーーー





「ーーーパピヨン」





目の前の彼に、


声をかけたーーー

































ーーー私の思い




どうか、伝われーーー






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