今日こそ絶対に自殺します。
「っ!!!」
パピヨンは目を丸くして私を見つめた。
「ものすごく重い罪だと思わない?」
私はそう言うと、落ちた写真を拾ってパピヨンに次々と投げつけた。
「自分を犠牲に大量の幸せ運んでんじゃねーよ!!!」
ーーーペシッ!
「何がパピヨンだよ!!」
ーーーペシッ!
「何が…グスッ…私を助けたいだよ…!!」
ーーーペシッ!
「お前が幸せにならなくて…グスッ…
どーすんだ馬鹿野郎ぉぉぉ!!…グスッ…」
ーーーペシッ!
「うぅぅ……グスッ…うう……ヒック…
馬鹿…グスッ…野郎…グスッ……」