今日こそ絶対に自殺します。
あーもう作者にまで見放されるとか、本当にお先真っ暗じゃん…
もー自殺したい!!
早く死なせてくれぇ!!!
―――そしてさらに4時間後。
「…まあいいでしょう!!お疲れ様ですチャンぴかさん!!」
「ブクブクブクブク…(泡を吹いてる音)」
「じゃあ今日はおまけでここまでにしときますので、宝物探し再開しましょう!!」
「お、おう……」
お、おまけかよ、これで……
レポートの出来が悪く書き直しを7度も食らった末、お昼を過ぎてようやく私の課題は終わった。
とにかく駄目出しがスパルタクスすぎた。
「部屋中を探した限り、やっぱりここにはないみたいです…。
ですので、今度は…「ねぇねぇ豆腐ちゃん」」
私はフラフラになりながらも豆腐ちゃんに声をかけた。
「はいっ?なんですかぁーっ?」
「あのさ、提案なんだけど…手分けして探さない?
ーーーほら、手分けしたほうがさーもっと効率よく探せるっていうかー」
豆腐ちゃんは目をキラキラさせる。
「それいいですね!チャンぴかさんっ!そうしましょう!!!」
はじめからこう言えばよかったんじゃねーか。
やっぱりいつも私は一歩遅い。
「では私はよく行く河原に探しに行くので、チャンぴかさんはこのアパート内よろしくお願いしまーす!!」
よし、これはチャンス。
豆腐ちゃんがいない隙に
さっさと自殺してしまおーう!!!!