爆笑カップルでやってみよう。



「さ…朔、だめだよ。早くいかないと…」



耳元で呟かれた声に少し反応してしまい、顔が赤くなっていくのが自分でもわかってしまう。




「戻ったら俺、他の子に触られちゃうかもよ?…いいの?」



「……っ」





耳元で囁かれる声が、いつもより低い。





「なぁ…どうなの。」



「それ以上呟くな…っ!」



「やめたげるから、こっち向いて、美丘。」



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