爆笑カップルでやってみよう。


そのまま朔に抱きしめられ、私は朔の腕の中。




「こんな格好してたら、他のやつが寄ってきて何されるかわかんねぇだろ。

…それに俺が他のやつの相手すんのも、美丘は全然平気そうだし。

……俺ばっか美丘が好きで、少し不安になる。」





そして朔は、甘えるように私の肩に頭をのせる。



……そんなこと、思ってたの。



朔ばっかり、私を好き??



……朔ったら、なんか変な勘違いしてる。頭良いのに何でこうゆうとこ抜けてるんだろう。



「ふふっ」



「…何笑ってんの。」




…あらやだ、また不機嫌になっちゃった。


でも朔、聞いてよ。私だって、やきもちくらい妬くからね?




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