わたしの好きな人
「えっ…」






彼のその一言に






周りの生徒たちは驚きの声を


素晴らしく上げた









そんなみんなとは裏腹に



わたしは息をするのも忘れる程、思考が停止していた






「佐倉 華さん、貴女です」
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