初夏…君を想う季節
(今…俺って…。どうしたんだろう。すごく焦ってたみたいだけど…。)

「あの…それじゃぁ、やっぱりお言葉に甘えさせてください。
家までお願いします。すみません。」

「逆に気を遣わせてしまったな。申し訳ない。
了解したよ。それじゃぁ、家まで。」

「そんな事ありません。はい、宜しくお願いします。」


車がゆっくりと進みだした。
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