不倫と浮気の三角関係
しばらくするとゆうさんが眠たいから自分の部屋に戻ると言い出した
冬休み期間中の私達とは違って3人は明日も朝早くから仕事らしく
これでお開きという流れになった
私は美樹と2人部屋で寝れると思っていたのに
マツさんもゆうさんも聖さんと相部屋は嫌だと言う
話が違うじゃないか
焦る私をからかうようにゆうさんが
「聖は危ないかもしれやんでー」
なんて畳み掛ける
聖さんとは出来るだけ距離を置いて寝ようという覚悟を決めた時
「ん」
ゆうさんが私に手を差し伸べた
???
即座には手を取ることが何を意味するのか理解できなかったけど
それでも私が手を取らないとゆうさんに恥をかかせちゃうってことだけはわかった
それで、私はあの時ゆうさんの手を取ってしまったんだ。
後になって何度この場面を思い出して後悔したことだろう